フトアゴヒゲトカゲの全身性微胞子虫症

この症例は2016年にエキゾチックペット研究会にて症例発表を行ったものである。全身性微胞子虫症とは診断方法が確立されておらず、生前診断が困難な疾患であるが、おそらくEncephalitozoon sp...

詳細はこちら

モルモットの食滞

下の写真は食欲不振を呈したモルモットのレントゲン写真です。 胃や腸がガスにより拡張していることが分かります。 春と秋の気温が変動する時期の換毛期に多くみられ、症状としては急に食欲がなくなりあま...

詳細はこちら

ウサギのトレポネーマ症

概要 トレポネーマという糸状・らせん状の菌に感染することで起こる皮膚炎です。 ヒトの梅毒症と症状や原因菌が似ているため、ウサギ梅毒と呼ばれることもあります。 ヒトに感染することはありませんが...

詳細はこちら

ウサギの子宮疾患

ウサギは非常に子宮疾患が多い動物で、5歳以上のメスのウサギの約60%が子宮疾患になると言われています。 その中でも子宮内膜増殖症や腺癌が多く、その他にも子宮蓄膿症や子宮水腫など様々な病態が認めら...

詳細はこちら

ウサギの毛球症

毛球症は毛づくろいによって飲み込まれた被毛が胃内で毛球を形成し、胃の内容物がうっ滞を起こす消化器疾患であり、症状としてお腹の張り、食欲不振、便の変形や軟便などがみられます。 発生の原因として食事...

詳細はこちら

ウサギの歯根膿瘍

歯根部に細菌が感染し膿が溜まる病気を歯根膿瘍といい、不正咬合が主な原因となります。不正咬合になると硬い飼料(ペレット)の食べ過ぎで歯根に過度の負荷がかかりできた隙間から細菌感染を起こしたり、削れずに伸...

詳細はこちら

ウサギの膀胱結石

髙カルシウム尿が特徴であるウサギは、そのカルシウム排泄率の高さから結石が出来やすくなっています。そのためが砂粒状になったり、結石になったりすると 閉塞する危険があります。 結石症になると元気消失...

詳細はこちら

ウサギの軟部組織肉腫

軟部組織肉腫は皮下組織や筋肉などの軟部組織に発生する悪性腫瘍の一つです。発生部位は様々で、四肢・体幹・顔などです。この腫瘍は局所浸潤性が高く、転移は比較的低いと言われています。治療は外科的切除が一般的...

詳細はこちら

ウサギの乳腺腫瘍

ウサギの乳腺腫瘍は乳腺癌であることが多く、悪性であることが多い病気です。早期発見が重要になってくるので、普段の生活からお腹などを触る習慣をつけて、 何かできものが触れたらすぐに病院につれていきましょう...

詳細はこちら

ウサギのツメダニ

ウサギの皮膚疾患のひとつにツメダニ感染があります。 症状として、体幹背側部(特に頸部)に痒み、脱毛、鱗屑(フケ)、が見られます。診断は鏡検で虫体を検出します。 治療は滴下式駆虫薬(セラメク...

詳細はこちら

獣医師
出勤表