犬の僧帽弁閉鎖不全症は、老齢の小型犬に多くみられる心臓病で、早い場合には5~6歳で症状が現れることもあります。僧帽弁(心臓の中にある血液の逆流を防ぐ弁)が肥厚し、弁がしっかり閉じなくなることで生じます...
猫の泌尿器系の疾患のことを猫下部尿路疾患(FLUTD)といい、膀胱炎や膀胱や尿道の尿石症、尿道炎などのことをさします。 治療:症状によって様々ですが、尿道結石などで尿道が閉鎖されている場合には緊...
写真のように精巣腫瘍を呈してしまいますと腫瘍から女性ホルモンが多く分泌され、雄であるにもかかわらず、ロウ膜が角化亢進し茶色くなり、その他、太りやすくなったり、飛ぼうとしてもすぐに落ちたりすることもあり...
神経症状を呈し、ふらつき症候群(WHS)を疑うハリネズミに対し無麻酔下でのMRI検査を実施した二症例について、2018年のエキゾチックペット研究会にて症例発表を行った。 脳炎および脳腫瘍を強く疑う所...
卵胞鬱滞を呈している爬虫類(ミシシッピアカミミガメの一症例およびサバンナモニターの一症例)に対して、酢酸リュープロレリン(商品名:リュープリン)を用いて治療を行う機会を得たため、2017年のエキゾチッ...