ハリネズミの皮膚腫瘍

皮膚にできる腫瘍は良性腫瘍と、悪性腫瘍があります。高齢になると発症しやすいと言われています。 診断のひとつに細胞診検査がありますが、確定診断には摘出しての病理検査が必要になります。 ハリネ...

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ハリネズミの口腔内腫瘍

ハリネズミは高齢になると口腔内腫瘍の発生率が増加するとされています。 ハリネズミの口腔内腫瘍には扁平上皮癌や悪性黒色腫、骨肉腫など悪性のものも多く報告されています。 症状としては、無症状から始...

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ハリネズミの脾臓肉腫(脂肪肉腫)

腫瘍は高齢になると発症しやすく、ハリネズミに多いです。悪性の腫瘍である場合が多く、発生場所は口腔内・皮下・腹腔内など様々です。今回の症例は脾臓に発生した脂肪細胞が腫瘍化した脂肪肉腫でした。その他に線維...

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ハリネズミの脂肪肝

飼育されている多くのハリネズミは肥満傾向なので脂肪肝の可能性があります。予防としては食餌内容が重要です。主食としてハリネズミ専用フードか猫用のダイエットフードを与えます。フェレットフードは避けるべきで...

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ハリネズミの眼球摘出

眼球が飛び出しやすい原因として、眼球が入っているくぼみ(眼窩)は比較的浅く、これはハリネズミに特徴的な構造です。先天性、外傷、肥満、生活環境不適合 などが原因で眼球が突出してしまいます。 重度の...

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デグーの脊索腫

デグーは他の動物に比べて腫瘍は少ないとも言われていますが、血管腫、肉腫、リンパ腫、歯牙腫、線維腫、線維肉腫などの報告があります。デグーの腫瘍については、情報が非常に少ないのが現状です。脊索腫とは、通常...

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デグーの不整咬合(不正咬合)

デグーの歯は切歯(前歯)・臼歯(奥歯)ともに一生伸び続け、硬いものをかじったりすり潰すことで削られていきます。 歯をこすり合せることが不足したり、ケージを齧ったりして、かみ合せが悪くなった状態を不整...

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デグーの妊娠

デグーのメスは4歳くらいまで繁殖でき、生後6ヶ月で性成熟を迎えます。相性が合えばオスとメスを同じ場所で飼育すると自然に交尾が行われ、受精するようになります。平均3~6匹出産し、妊娠期間は約90日ほどで...

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デグーの子宮平滑筋肉腫

子宮の平滑筋肉腫は子宮の筋層にある平滑筋から発生し、子宮、腸、胃、全ての血管の壁、皮膚を含む身体のほとんどの部分で見られます。治療は抗がん剤治療や放射線治療が主ですが、効果があまりみられないことも多い...

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デグーの尻尾切れ

デグーはシマリスと同様に尾をつかんだりひっぱったり踏んだりすると尻尾が切れやすい動物で、尻尾の中の筋肉や骨がむき出しになってしまいます。 抗生物質の治療をして、感染を防ぎます。その後1~2週間程...

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獣医師
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