動物別症例集 : エキゾチックアニマル

ウサギの軟部組織肉腫

軟部組織肉腫は皮下組織や筋肉などの軟部組織に発生する悪性腫瘍の一つです。発生部位は様々で、四肢・体幹・顔などです。この腫瘍は局所浸潤性が高く、転移は比較的低いと言われています。治療は外科的切除が一般的...

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ウサギの乳腺腫瘍

ウサギの乳腺腫瘍は乳腺癌であることが多く、悪性であることが多い病気です。早期発見が重要になってくるので、普段の生活からお腹などを触る習慣をつけて、 何かできものが触れたらすぐに病院につれていきましょう...

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ウサギのツメダニ

ウサギの皮膚疾患のひとつにツメダニ感染があります。 症状として、体幹背側部(特に頸部)に痒み、脱毛、鱗屑(フケ)、が見られます。診断は鏡検で虫体を検出します。 治療は滴下式駆虫薬(セラメク...

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フェレットの異物による腸閉塞

フェレットの消化器疾患ではよく見られる疾患です。 異物の種類は年齢により違いがあり、2歳以下の子は布、スポンジ、ゴムなどをよく飲み込んでしまいますが、中~高齢の子では自身の毛の塊(毛球)を詰まらせて...

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フェレットのリンパ腫

犬や猫と同じく、リンパ組織のあるところならどこにでも発症します。フェレットのリンパ腫は多中心型、縦隔型、消化器型などに分類されます。 症状は食欲不振・体重減少・虚脱・貧血・発熱など非特異的なもの...

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フェレットのインスリノーマ

膵臓の腫瘍によってインスリンの過剰分泌が起こり低血糖となります。中~高年齢のフェレットによく見られます。フェレットの血糖値が70mg/dl以下の場合はインスリノーマ疑いとなります。 症状は、活動...

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フェレットの副腎疾患

フェレットの副腎疾患は、中年期以降に多発する疾患であり、性別による差は見られず、副腎腫瘍が原因で発生した性ホルモンの分泌異常が臨床症状を発生させます。フェレットが体調を崩した時に、まず思い浮かべるのは...

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ハムスターの直腸脱

概要 ハムスターは直腸脱を起こしやすい動物として知られています。 過度にお腹に力が入ったときに直腸が肛門から飛び出してしまった状態になり、これを直腸脱とよびます。 原因 加齢や重度の下痢、...

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ハムスターの頬袋脱

ハムスターには食べ物や床材を入れて運んだりする頬袋が口の中に左右にふたつあります。その頬袋が反転し、口から飛び出したままになってしまうことを頬袋脱と言います。原因として頬袋の損傷、感染により炎症を引き...

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獣医師
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