短頭種の鼻腔狭窄

短頭種(ブルドッグ、ボストン・テリア、パグ、シー・ズー、チン、ボクサー、キャバリア等)に多い先天性異常です。鼻を鳴らして呼吸していたり、興奮時には酸欠になりチアノーゼになったりもします。 症状が...

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犬の膀胱結石

膀胱結石ができると、1回の尿量が減ったり、ほとんど出なくなることもあります。また、何度も排尿姿勢をとる様子があるのに尿が出ていないといった症状も見られます。尿が出ていない状態を、放置してしまうと急性腎...

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犬の炎症性ポリープ

直腸・結腸の腫瘤性疾患で、しぶり、血便、便が細くなる等の症状が出ます。ミニチュア・ダックスフンドに好発します。 内視鏡下生検にて病理組織学的診断を行い、評価します。治療はピロキシカムの服用で内科...

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犬の肛門嚢炎(肛門嚢自潰)

老化などで括約筋の収縮力が低下してくると、肛門嚢の内部に分泌物がたまりやすくなります。分泌物がたまってくると開口部が詰まるため、細菌感染を起こし、肛門嚢炎が起こります。 肛門嚢炎が起きると、お尻...

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犬の脂漏症

脂漏症とは、全身の皮脂腺における皮脂異常を言います。状態によって、乾性と湿性に分類されます。寄生虫、マラセチア、アレルギー、性ホルモン分泌異常などの原因で起こります。 細菌性の皮膚炎を起こしやす...

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水頭症

脳脊髄液が過剰に貯留し、脳室が拡張した状態のことを水頭症といいます。眠っている時間が多い、歩き方がおかしいなどの症状やけいれん発作、視覚喪失などがみられることもあります。無症状のこともあります。 ...

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犬の高脂血症

高脂血症とは、血液中のコレステロールとトリグリセリドが高い値を示している状態で、原因は、遺伝性、糖尿病、肝疾患、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症、肥満などです。 症状は無症...

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犬の頚部椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの起こりやすい場所は胸腰椎と頚椎です。 初期では頚部の痛み、動くのを嫌がる、フラフラと歩行して起き上がれなくなる症状がみられ、重度では頚部脊髄障害で呼吸抑制が起こり急死することもあ...

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犬のセルトリ細胞腫

精巣でエストロジェン(女性ホルモン)を生産する細胞の腫瘍です。主に中~高齢で発症しますが、若齢での発症もあります。特に潜在精巣(陰睾)の場合は腫瘍化する確率が高く、約10~20倍になると言われています...

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指の扁平上皮癌

扁平上皮癌は悪性腫瘍で、発生する原因は今のところ明らかではありません。四肢や爪の周り、皮膚、口腔内や膀胱の粘膜、気管支などに発生します。 治療の第一選択は外科手術ですが、切除が不可能な場合は放射...

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獣医師
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